OM-D E-M1 Mk2 M.ZD 12-40mmF2.8 PRO
最近のカメラには色々な画像モードが載せられている。
最初に始めたのはキヤノンだったかなあ?
ピクチャースタイル(略してピクスタ)
で、ニコンがピクチャーコントロール(略してピクコン)
オリンパスはピクチャーモード(なぜかピクモーとは言わない(^_^;)である。
例えばオリンパスはピクチャーモード以外にも、アートフィルターというのがあって、さらにSCNモードというのもある(シーンの略か?SCNって)。
ああややこしい(^_^;
で、その画像モードだけど、キャノンやニコン、ソニー、パナソニックには「スタンダード」というのが存在する。
取りあえずこれ使っときゃ間違いないですから・・・みたいな。
不思議なことにペンタックスとオリンパスには「スタンダード」がないのである。
ううむ。
ペンタックスは「鮮やか」か「ナチュラル」のどっちかを選んで使ってねって仕組みになっている。
デフォルトでは「鮮やか」になってるんだけど、これホントに鮮やかです(^_^;
「ナチュラル」も他社に比べるとナチュラルな感じはなくて、結構派手めの色が出る。
オリンパスは「Natural」か「Vivid」または「i-Finish」を選んでねという仕組みだ。
デフォルトでは、以前は「i-Finish」だったのに、最近は「Natural」に設定されている。
色の派手さでいうと概ね Vivid>i-Finish>Natural である。
ぼくは「Natural」で彩度だけ+1に設定し、それを「カスタム」として登録している。
ただ、「i-Finish」っていうのは、その場の状況に応じてカメラが勝手に判断し、色合いを決めるのである。だから必ず上のようにはならない。
同じように「i-Finish」で撮っても、色がやけに派手めに出ることもあれば、ナチュラルに出ることもある。
なので、僕は「Natural」で彩度だけ+1を自分なりのスタンダードにしているのである。
ま、RAWで撮れば後でなんとでもなるし、Jpegにしてもオリンパス機はブラケット機能を使えば、一回シャッターを押すだけでいろんな画像モードを同時に記録できるからいいんだけどね。
以上、画像モードにおけるスタンダードの不思議でした。
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