Nikon Z50 Z DX 16-50mmF3.5-6.3
上の娘である。
結婚したけど、近くのマンションに住んでいて、週に二、三度はやってくる。 パートが終わってからとか、仕事がない時。
その度に犬用のエサを持ってくる。 家でゆでた鶏肉とか、市販のささみジャーキーとか。
うちの犬がタヌキ化するのは、それが原因だと思うんだよなあ・・・・
ちなみに犬がそれを食っている間、母娘二人で延々と韓流ドラマを観ている ^^;
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司馬遼太郎の「坂の上の雲」である。
僕は、最近の日本の政治状況をみていると、この本に書かれていたバルチック艦隊の物語を思い出す。
世界最強のバルチック艦隊が、極東の田舎海軍に海戦史上他に類を見ない完敗(全滅と言ってもいい)をきっするのである。
なぜか???
実は、日本海での決戦が近づくにつれ、バルチック艦隊の現場の士気は高かった。
水兵の意気や高し!
問題は指揮官なのである。
帝政ロシアはマルクスが言うところの「東洋的専制国家」だ。
士官は世襲された貴族に独占されている。
こいつらが、クソですな。
今風?に言うと。
現場は常に頑張っているんだよなあ、どの時代でもどの国でも。
問題は司令塔だ!
上の者が誰も責任をとろうとしない。
決断できない。
腹をくくれない。
自分のメンツと言い訳だけを気にする。
ああ、国が滅びるときって、こういうことなんだなと思った。
実際、その後ロシア革命(1917年)が起こって帝政ロシアは滅びる。
明治維新後、国民国家としてロシアに打ち勝った日本も、後に、同じ運命を歩む。
硬直化した軍事官僚による独裁。
あいまいな責任の所在と空気感で開戦が決定される。
知性を喪失したような異様な精神主義と同調圧力で多くの人命が失われる。
歴史は繰り返す。
新型コロナ騒動の今の日本をみていてそう思う。
オマケ
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