OM-D E-M5 Mark Ⅲ M.ZD 12-45mm F4.0 PRO
まあ、わしは基本、信仰心のない人間である。
寺はわしにとったら歴史学習の場で、神社は古代史&民俗学の対象である。 どちらも宗教施設としては捉えていない^^;
といったところだけど、神社は好きである。 なんというか、八百万の神様というか、この災害の多い極東の島国に暮らすわしらの祖先の素朴な自然信仰というものを感じる。
要するに国家神道あるいは天皇制絶対主義じゃなくて、もっと素朴な本来の神道。 民族の記憶みたいなね。 そういうものを感じるのである。
稲荷というのは元々、秦氏の祖霊なのである。
秦氏は渡来系の氏族で、桂川流域・鴨川流域を地盤にしたらしく、太秦広隆寺や松尾大社、伏見稲荷大社、全国各地の八幡神社などに関係している。
強大な力を持っていたんだよなあ大和政権の中で。 しかし、やがて闇の中へ消えていく・・・
日本書紀によると百済系ってことなんだけど、実は景教徒(中国のキリスト教徒)だったとか、ユダヤ系だとかペルシャ系だとかいろんな説がある^^;
ま、ロマンですわ。
にほんブログ村
にほんブログ村