OM-D E-M5 Mark Ⅲ M.ZD 14-150mm F4.0-5.6 Ⅱ
かの有名な「国家安康 君臣豊楽」の鐘である。大阪夏の陣のきっかけになったというか、家康がインネンつけた釣り鐘ですな方広寺の。(イチャモンからはじまりますな、いつの時代でも戦争って)
関東人は家康びいきだろうけど、関西人はみんな太閤びいき・豊臣びいきなのである。でも、よく考えると秀吉もけっこう酷いこといろいろやってるよなあ^^;
大和大路の辺りに方広寺と豊国神社が並んでいる。
方広寺には奈良の東大寺を上回る規模の大仏があったんだよなあ。最初は秀吉がつくって、その後秀頼が再興した。今は往時を偲ぶものはなにもないけど・・・
でも、この釣り鐘は残っているから結構観光客も来るのである。歴史好きな人達ね(^^)
ちなみに秀吉のお墓はこのずっと東側、東山を登ったあたりにある。京女(きょうじょ=京都女子学園)のもっと上の方ですな。
余談ですが、きょうじょ(京都女子学園)とせーぼ(聖母女学院)というのは、どっちも女子校なんですけど、お嬢さん学校ってことで、あこがれの的でしたなわしの高校生ぐらいのとき。だむじょ(ノートルダム女学院)とかへーじょ(平安女学院)てのもあったぞミッション系のお嬢さん学校(^^)
な話はさておき・・・
100段階段とか1000段階段とか呼ばれている長い参道(ホントは何段あるのか誰も知らない^^;)を登ると豊国廟が現れる。
僕は小学生の頃、従兄弟のにーちゃんとここを登った。ちょっとしたいたずら心で、階段の横道を進んだら道に迷って遭難?したのである。
もう二度と家に帰ることは出来ないのかとあきらめかけたとき、ふと横を見ると樹木の隙間から1000段階段が見えた!
おお、天は我らを見放さなかったぞ~!!という子ども時代の思い出の場所である(^^)
にほんブログ村