OM-D E-M5 Mark Ⅲ M.ZD 17mm F1.8
ザ・ガードマンって知ってます? テレビ番組。 藤巻潤が出てたよなあ・・・確か・・・^^;
ところで、ロシアのウクライナ侵攻を見ていて、軍事オタクとして一言いわせてもらうと。
戦車や大型艦艇がもはや時代遅れになってしまったのか^^;という印象である。
そう思いません?
自爆型のドローンや、歩兵が一人で携帯できる対戦車ミサイル。 あるいは海面すれすれの低空を飛行する対艦巡航ミサイル。
ロシア軍の戦術的な甘さ、要するにウクライナ軍をなめきっていたってのもあるんだろうけど。
むろん、大型艦艇や戦車が全く不要!というわけではないけど、花形ではなくなったと思う。 少なくとも防御用兵器としては。
ある種の兵器革命みたいなのが起こりつつあるってのは以前から言われていたけどね。 ドローンだとか空母キラーと言われる巡航ミサイルの発達によって。
それを実戦で証明した形である。
例えば我が国の場合、北海道に戦車部隊を大量配備しているけど。
北海道でロシア軍と機甲師団同士が正面激突? 第二次大戦のクルスク戦車戦みたいな??
そもそも平野がないぞ^^; ヨーロッパ東部戦線じゃあるまいし。
というか、島国なのに大量の戦車部隊の上陸を許した時点でどうなのよって話である。
陸上自衛隊自慢の10式戦車(ヒトマル式)。 映画「シン・ゴジラ」では活躍してたけど(^^)
開発当初から言われていることだけど、軽量化するために防御力が低いんだよなあヒトマルって。 今回のウクライナでのロシア軍のT72と同じで、ドローンや対戦車ミサイルに弱い^^;
じゃ、防御力を強くすれば良いじゃないかって話だけど、そうすると重量が重くなって、国内の小さな橋を渡れない(;_;)
なんだかチグハグだよなあ。 そして三菱丸儲け・・・
わしは日本の場合、戦車はレオパルド(ドイツ製)やルクレール(フランス製)だとかを買ってある程度数をそろえたらそれでいいと思うんだよなあ。 国産化すると開発費も大変だし、ある程度数を生産しないと原価を回収できない・・・ので大量配備するしかない。
レオパルドなんか、NATO諸国の標準戦車みたいになっているしね。 この辺、ヨーロッパは有利である。 小さな国でも兵器を共用できるんだよね、メンテナンスなんかも。
次期戦闘機(F2後継機)の開発もそうである。 イギリスやスウェーデンと共同開発って話もあったんだけ、結局アメリカ(ロッキード)と提携。
莫大な投資なんだよね、航空機の開発って。 毎回、アメリカ製を買うか、提携するかだけど。 ヨーロッパとも協力しろよ。
そしてやっぱり三菱丸儲け・・・
というか、そこまでアメリカ製・国産・国内生産にこだわって法外な値段の兵器をそろえる必要があるか?
中高生の制服を連想するんだよなあ。 言い値で購入するのが義務みたいな^^;
GDPの2%に防衛費を上げるとかアベちゃんが言ってるけど、その前にカネの使い方をもうちょっと工夫しろよと思うのである。
というか、本気で戦争になって原発を攻撃されたら? 直接攻撃されなくても、送電設備が破壊されたら・・・ハイ!お終い!!である。
そもそも日本はエネルギーも食料も自給できないのに人口は1億人を超える。 長期戦には耐えられない。
そのへんから考えるのが安全保障ってものだろうと、わしは思う。

にほんブログ村

にほんブログ村

